ポートフォリオ無いけど、6ヶ月で船乗りからエンジニアに転職できた話

Life

こんにちは!ゆきまさです!!(@yyykms

私ごとですが、令和元年の5月からエンジニアとして就職することができました!

細かくいうと5月からアルバイトで6月から正社員です!!

勉強を始めたのは11月からなので、だいたい6ヶ月かかりました。

前職が船員で平成31年12月31日に退職したのですが、無事ジョブチェンジができたのでよかったです(⌒-⌒; )

ということで今回は、船員をやめてからエンジニアに転職した6ヶ月間で、何をしたか、何があったかを書いていきます!!

やったこと

最初に6ヶ月でやってきたことを簡単にまとめます。

  1. 船員を引退
  2. UdemyとProgateで独学
  3. プログラミングスクールの検討
  4. 「QUELCODE」へ入校
  5. 勉強会やイベントに参加
  6. ブログ開始
  7. 3ヶ月の職業訓練校へ入校
  8. もくもく会主催
  9. イベント主催者の方と飲みに行くことになり、そのまま就職

とこんな感じの流れで6ヶ月で就職ができました。

就活はしてないし、なんならポートフォリオも無いというなんともイレギュラーな流れです。

まあ何はともあれ就職できたということで上記で挙げたやってきたことを書いていきます。

船員を引退

まずなぜ船員を辞めたかって話なんですが、もともと船員になりたかった訳ではありません。

進路で迷っていた頃は

  • やりたいことが無い
  • 適当に近所の大学行けばいいや
  • 大学でやりたいことを見つければいいや

と思っていました。

ただあるきっかけで船乗りという存在を知りました。

船乗り自体に興味は全く無かったのですが、

  • 給料が高い
  • 学校が国立の短期大学なので学費が安い
  • 4年間大学でやりたいことを探すなら高い給料もらいながら探そう

と以上の理由で船乗りになりました。

なのでなぜ辞めたのかというとやりたいことが見つかった、エンジニアになりたいと思ったからです!!

もちろん色々な仕事を調べたり、体験してみたり、そもそも船員を続けるとかも考えたりした上で決めました。

船員を辞めてから

退職日は12月31日なのですが、有休消化のため休みに入ったのが11月なので勉強開始は実質11月の中旬ですね。

スクールに入るまでなので、独学期間は2週間ぐらいです!

船員を辞めてからどんな勉強をしたかというとUdemyProgateです。

そもそもエンジニアになりたいと思ったのは、エンジニアについて色々調べて興味を持ったのはもちろんなのですが、UdemyProgateでコードを触り出してから本格的に目指すようになりました。

しかしコードを覚えてもエンジニアという存在自体理解しきれていない、なんならIT業界がわからないといった状況だったので、

勉強方法を知りたい、エンジニアを目指しやすい環境が欲しい、と思いスクールを検討し始めました。

プログラミングスクールの検討

とりあえずUdemyProgateやって、あとは技術書を買って独学でいけるんじゃん!?とか思ったこともあるのですが、

  • 何をどんな順番で勉強すればいいの?
  • IT業界ってどんな?
  • SE?PG?
  • エンジニアって調べるといろんな種類のエンジニアがでてきてわからん
  • プログラミング言語多すぎん?
  • フレームワーク?ライブラリ?

とかまだまだあるんですが、こんな感じで疑問が止まらない状態でした。

自分で調べれば色々わかるかもしれないけど、時間がかかると思いました。

そして、お金で学習時間を買おうといった気持ちでプログラミングスクールを探しはじめました。

同じように迷っている人がいたら、効率のよい勉強ができるのでスクールをおすすめします。

もちろん良いスクールに入るのが前提です。

「QUELCODE」へ入校

こうやんさんが運営している「QUELCODE」というプログラミングスクールに入り、12月からスクールでの学習が始まりました。

僕がスクールに入る前は本格的にスタートしておらず、人数が5人程度で会場のスペースが空いていた状態でした。

なので会場の余った席をもくもく会として提供していて、そのもくもく会に参加したことが始まりでした。

実は受講生の募集は締め切っていたそうなのですが、もくもく会に参加した日に出会ったヒツジさん(@sheepWebiOS)が募集枠にぶち込んでくれたおかげで入れました(笑)

「QUELCODE」については別記事で書いてあるのでそちらを参考にしてください。

プログラミングスクールってどこがいいの!?生徒が語る「QUELCODE」

勉強会やイベントに参加

「QUELCODE」に入ってから、カリキュラムに沿った勉強が始まりました。

それと同時に、今まで抱えていたIT業界への疑問なども少しづつ解消されていきました。

しかし、「QUELCODE」に入るまでがトントン拍子すぎて、ここのコミュニティー以外に行ったことがありませんでした。

色々な人の話が聞きたいと思ったことがきっかけとなり、TwitterやConnpassでもくもく会やイベントを探して参加しました。

結果的に勉強会に参加したことがきっかけというのもあり就職につながりました。

この業界では横のつながりが大事だとよく言われていますが、こういった勉強会やイベントに参加して、色々な人と繋がれるようになっておいた方がいいと思います。

ブログ開始

もともとブログを書きたいという理由で始めた訳ではなく、「QUELCODE」のカリキュラム内でWordPressを学ぶ機会があったためと、スクールの同期がブログでアウトプットをし始めたのがきっかけです。

https://twitter.com/yyykms123/status/1085089423404847104

せっかくWordPressを勉強したのだから、アウトプットついでに使ってみようと始めました。

最初は見てくれる人は少なかったですが、アウトプットを続けていたら見てくれる人が増えてきたのでモチベーションにもつながりました。

3ヶ月の職業訓練校へ入校

2月からは職業訓練校の「Webデザイン&プログラミング科」に通い始めました。

職業訓練で迷っている方が多くいるかと思いますが、自分はとてもおすすめできます!

職業訓練日記 Webデザイン&プログラミング科

職業訓練日記 -入校式-

職業訓練校を検討した理由としては

  • 3ヶ月の待機期間を待たずに失業手当がもらえる
  • 「QUELCODE」で学んだ内容と被っていたので基礎の復習になる

です。

12月に退職したので、失業保険をもらえるのが3ヶ月の待機期間後の4月からになってしまいます。

「QUELCODE」のカリキュラム終了の目安がだいたい半年で、5月ごろになってしまうため給付期間中に就職するかも。

もらえるものはもらっておきたいと思って、職業訓練を探したところバッチリな内容でタイミングもいい学校に出会えました。

訓練の内容自体は基礎的なことを学んだのですが、見事に復習にもなったり、なんなら新しいことも学べました。

また就職に関しての有益な授業もとてもよかったです。

職業訓練校に通ったおかげで、退職してから転職できるまで、収入が途絶えなかったので助かりました。

https://twitter.com/yyykms123/status/1121639938221461505

もくもく会主催

2月から職業訓練校がスタートすることが決まったので、平日に定期的に開催されているもくもく会が無いかなと探したところ意外とありませんでした。

経験ついでにやってみようかなと思ったところ割と反響があったので始めました。

最初は人があまり集まらなかったりしたのですが、なんとか2月3月と主催できたのでよかったです!!

もくもく会を開催してよかったのは

  • 色々な人と出会えた
  • 出会った人に勉強を教えてもらえた
  • 来てくれた人が、主催したもくもく会がきっかけでサービスつくる仲間ができた
  • 「QUELCODE」に興味をもってくれた
https://twitter.com/ishipi_88/status/1127932748675420160

と人の役に立ったことが多かったことですね。

自分の経験にもなりましたが、来てくれた人のきっかけになれることがあったのでとてもよかったです。

イベント主催者の方と飲みに行くことに

「QUELCODE」に入ってから少しずつ他の勉強会にも参加しました。

その中で「ぺちオブ」というPHPの初心者向けの勉強会を主催したhiroさんとひょんな事から飲みに行くこに

話が盛り上がり深夜2時まで飲んでました。笑

4月に職業訓練が終わるので、仕事どうしようかと悩んでいた時期でしたが、「QUELCODE」のカリキュラムの終わりも見えてきたところだったので、ポートフォリオ作成に捧げようとツイートしてました。

hiroさんはこのツイートを見ていてくれて、「フルコミットで勉強するならうちでバイトしながら勉強すれば?」と言ってくれたことが始まりでした。

こんなにあっさりと大丈夫か!?と思ったりもしたのですが、

会社やエンジニア、働き方に対する思いがとても共感できたのと、自分が今までやってきたブログや勉強会等のアウトプットも評価してくれていたのがあってこういった話になりました。

そして就職

話をもらって、実際に5月のGW明けからアルバイトが始まりました。

「QUELCODE」ではPHPを学んでいたのですが、仕事ではRubyを触るということで、2週間ちょいかけてRubyを勉強しました。

そして業務で速攻使う時が訪れたのですが、その時はなんとかできました。

ただまだまだ勉強が足りなすぎるのでこれから学んで行きます!!

そしてアルバイトから1週間終わったタイミングで就職したい旨を伝え、6月から正社員として働くことが決ました。

ざっくりですが、以上が船員を辞めてからエンジニアに転職するまでのストーリーでした!

まとめ

振り返ってみると、トントン拍子で転職が決まったかと思いますが、やはりTwitterやブログ等のアウトプットで評価してもらえたのが大きかったです。

評価というのも未経験なので技術レベルを評価してくれた訳ではもちろんなくて、やる気や人間性を評価してくれたのかなと思っています。

ですので、未経験でポートフォリオを作るのはもちろん大事ですが、採用する側からすると社員として入ってもらうには技術レベル以外にも評価するところが大きいのだと思います。

そして今までの出来事は全てTwitterから始まっています。

Twitterでもくもく会を見つけ参加したおかげでスクールに入れた。

Twitterで見つけた「ぺちオブ」に参加したのがきっかけ。

とか、人との出会い含めTwitter経由が多かったので情報収集しながら発信すること、人と関わることをおすすめします。

就活はしていない、ポートフォリオも無し、と今回の自分の転職例はイレギュラーかと思いますが、何か少しでも参考になれば幸いです。